【シーバス釣行記】2021年8月22日。鶴見川下流。ほどける時は突然に。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 最近行く釣場で思ったことがある。「竿が長い」9.6フィートの竿を使っているのだが、岸際から水面までの距離や橋の下で竿を振る時に長すぎると感じたのだ。河川の幅も広いところで対岸まで100m~150mほどなので、キャスト時の飛距離もそこまで必要がない。それよりはキャスト精度を高めて障害物などを的確に攻める方が良い気がしていた。

 私は釣具屋にいた。8.6フィート、7.2フィート。今使っている竿より50cmほど短くするか、1mほど短くするか…散々悩んだ挙句に7.2フィートの竿と前回ロストしたルアーと同じルアーを握りしめレジへ向かう。

 そして夕まずめの時間帯に釣り場に到着。釣り人は道具を買ったらすぐに試したくなるものだ。竿にラインを通していくとまず感じたのが「ガイドが小さい」。購入時点でも感じていた事だが実際にラインを通してみて確信。竿の長さ的に大物狙いようではない事はわかっているが、それでも小さく感じる。果たしてリーダーのつなぎ目はストレスなく抜けてくれるのだろうか?

 準備が整ったのでキャスト。竿が短い事もあり軽々と振れる。ルアーの飛距離は最近使っていた9.6フィートの竿より少し飛ばないぐらいはでる。懸念していたリーダーのつなぎ目の引っ掛かりは9.6フィートの竿より感じる。ガイドからスムーズには抜けていない。短くしたデメリットもあるが、片手で楽々触れるサイズなのでサイドハンドキャストなどオーバーヘッドキャスト以外のキャスト方法でも扱いやすい。私はサイドハンドキャストが下手なので練習しながらいづれ障害物回りに正確にキャストできればこの竿を買った効果が出てくるだろう。

 新しい道具の感触を確かめながらいつものように探っていく。河口方面へ歩きながら80mmのシンキングミノーでジャーキング。まだ明るい時間なのでジャーキングするテンポは速めで攻める。特に魚の反応は得られない。明るい時間帯はこんなもんだなと思いながらどんどんと河口方面へ歩いていく。

 そして前回魚をばらした場所に到着。ルアーをキャストしてジャーキングするとすぐに底にルアーが着き、水草に絡んだ感覚を感じる。「やっぱり水深浅いな~」と思いながらキャストを繰り返しジャーキングしていたら「スンッ」とルアーの重さがなくなる。「魚が食って岸際にルアーを運んだか?」とか思いながらリールを巻いてみたが、どう考えても重さがない。

 ラインを巻き終えると「FGノットがほどけていた」ガイドに結合部が当たりやすくなった事が原因かとも思ったが、FGノットを締めこんでいる時に思い当たる節があった。PEラインの編み込みでリーダ側の締めが若干甘くは感じてはいたのだ。FGノットを締めこむとPEラインが光沢を帯びるが、先端の光沢が足りない気がしていたのだ。しっかりと締めこんでいたので大丈夫だろう思い込んでしまった。魚を釣ったならまだしも、ただジャーキングしていただけで抜けてしまった事には驚きだ。前回もライントラブル、今回もライントラブルで前回と同じルアーをロストしてしまった。アクションカラーと私が好きなタイプのルアーだが私とは縁がないのかもしれない。など考えながらテンションが落ちたこともあり、釣りを終了したのであった。 

本日の記録

釣行場所

鶴見川下流

潮は干潮。晴れ。風はそこそこ吹いていた。

釣行時間

16:30~19:00

大潮

釣れた魚

0匹

2021年累計釣果:1匹

ボウズ連続日数:13日

ロッド

tailwalk-BAY-MIXXX-SSD-S72ML-7-28g-PE0.4-1.2

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

VARIVAS-SHOCK-READER-20LB-scaled

スナップ

DAIWA-D-Snap-Sサイズ-30lb

ルアー

Megabass-X-80-SW-80.5mm-10.5g-HEAT-IWASHI(ロスト)

2021年ロストルアー数:9個 

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