【シーバス釣行記】2023年04月19日。鶴見川下流。縦横無尽に泳ぐ小魚。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 前回から約半年ぶりの投稿となる。なんでこんな期間が空いたかというと冬は釣りに行っても寒くてすぐに帰ったから。

 私は寒さにとても弱い。手が冷たくて少し痛くなったら不快になるので帰る。なので冬の釣りは行く過程を楽しむだけで釣りをほとんどしていない。ただのドライブだよ。

 春になりようやく寒さとの戦いが終わったので最近は真面目に釣りをしている。やっぱり釣りは暖かい時期に限る。

 たまにはちゃんと魚が釣りたい!といつもより早く釣り場に行に橋の下の明暗部を狙う作戦で行く!いつもより早く明るい時間についたのでさすがに誰もいないだろうと考えていたが、普通に釣り人が陣取っていた。彼らはいったい何時から場所取りしてるのだろうか?

 第一候補は取れなかったので次の橋の下に向かうと空いていた。良かった。たまには私にも明暗部をやらしてくおくれ。

 まだ明るい時間なので橋の下以外をVJ-16で表層からデイゲームのパターンで軽く探る。

 投げる方向を変えながら表層~ボトムまで調査するが何も反応はない。まだ流れが効いてないからだろうか?デイゲームの時期ではまだないようだ。こんな感じで暗くなるまで待つ。

 あたりが段々と暗くなってきた。そろそろころあいだろうか?風も止み、水面は綺麗な状態だ。そろそろ橋の下を攻めようかな~と水面を見ていると何やら水面に波紋を出しながら縦横無尽に泳ぐ小魚がいた。

 背中は茶色く細長い。サヨリ以外で引き波を立てながら泳ぐ魚は何だろうか?気になったのでしばらく観察していた。

 ボシュッ!!

 観察してた小魚がシーバスに喰われた!!

 シーバスに追われて表層に迷い込んだ小魚だったのか!!

 そのタイミングからあちらこちらでボイルが発生し始めた!水面は相変わらずおとなしい!これは引き波が有効だと思いすぐさま自作のノガレインスパイア2号に交換する!

 このルアーの作製風景や動きはYoutubeにアップロードしているので興味があれば見てもらえると嬉しい。あとチェンネル登録、高評価押してもらえる私のやる気ゲージ(上限不明)が+1されます。

 アップに投げて表層を泳ぐ小魚と同じスピードになるようにルアーを流す。ラインを流れに引っ張らせながらルアーの頭の向きを流れる向きになるよう気を付ける。

 カッ!!

 ヒットだ!!狙った通りのヒットで気持ちいぃぃぃ!!

 久々のシーバスにウキウキしながら魚を寄せる。久々なのでなんだか寄せ方を忘れている私だ。グググゥゥ!っと引っ張られる竿。これだよこれ。これだからシーバス釣りはやめられない!!

 スゥン…

 ば、れ、だ…

 ちくしょう!!フッキングが甘かったのか掛かりどっころが悪かったのかバラしてしまった!!

 まだボイルは止んでいない!!チャンスはあるはずだとすかさず同じコースにルアーを流す!

 コッ!!

 バイトがあったが惜しくもヒットにならなかった!!

 まだまだ!!あきらめずにルアーを投げる続ける!

 カッ!!

 よっしゃ!!

 次こそはばらすまいとゴリ巻で一気に寄せる!足元まで寄ったらドラグと竿を使いながら魚をいなす!あとはタモ入れだけだ!!

 タモの網がこんがらがって伸ばせない!!どうしてこいつは大事な時にこんがらがってんだ!!

 片手でほどけない。THE END

 と思ったが潮位が低いのでこんがらがった網でもなんとか水面に届いた。

 無事?45cmほどのシーバスをゲットした!!まだ時合だと思うの即リリースしてすぐにルアーを投げる!

 同じように投げていたがここで風が吹き始め水面が荒れてきた。これは引き波ではなく水面直下にルアーを変更したほうがよいと判断しRECTER-111Fに変更する。

大野ゆうき氏が立ち上げたルアーメーカの商品だ。シーバス釣りでとても実績がある方なのでこのルアーも高いポテンシャルを持っているはずだ!!

 これが大当たり。次々にバイト、ヒットを重ねて最終的に9バイト5ヒット3キャッチとなった。表層系ルアーだとフッキングが甘くなるのと吸い込みが悪いとヒットまで持っていけない。あとドラグが強すぎてフックが何本か曲がってしまった。本日一番大きいサイズは60cmちょっとだったが時合終了までとても楽しめた。

 時合は30分ほどしかなかった。短い時合やルアーのパターンはバチ抜けパターンと全く一緒だったが、本日シーバスが狙っていたのは表層を引き波を立てて泳ぐ小魚

 あの小魚の正体は何だろうか?細身で背中が茶色っぽいのでアユやウグイといった川魚の稚魚のような気がするが、鶴見川の汽水域に生息しているのだろうか?

 「いやいやあんたそれはバチだよ」と思うかもしれないが、流れがある中、縦横無尽に泳ぐ姿や形をしっかりと目で見ている。パターンとして確立しているので小魚の正体をぜひとも知りたいところだ。

 今日小魚の姿形を見ていない人は普通にバチパターンめちゃ釣れた!といった日だ。こういった謎めいた要素もシーバス釣りの魅力の一つだと思う。

本日の記録

釣行場所

鶴見川下流

釣行時間

17:00~21:00

大潮

釣れた魚

19:00 フッコ 45cm 橋脚ヨレ ノガレインスパイア2号 アップドリフト 

19:13 スズキ 60cm 橋脚ヨレ RECTER-111F アップドリフト

19:24 フッコ 45cm 橋脚ヨレ RECTER-111F アップドリフト

2023年シーバス累計釣果:3匹

ロッド

DAIWA-LABRAX-86ML-7-35g-PE-0.6-1.5

リール

SHIMANO_ヴァンキッシュ-4000-MHG-PE1.5-200m

ライン

エックスブレイド-0.8-16lb-200m

リーダー

VARIVAS-SEABASS-SHOCK-LEADER-4-16lb

スナップ

がまかつ_音速ラウンドナップ-M-60lb

ヒットルアー

自作-ノガレインスパイア2号-120mm-10.3g-ジョーカー

POP-SEACREW-RECTER-111F-111mm-10.5g-カルボナーラ

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