【シーバス釣行記】2021年8月18日河川河口。ボウズな日常。シーバスはどこ?

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 ここ最近天気が悪かったので久々に釣り場に立つ。いつもの河川河口だ。今回は潮位の時間帯的に「朝まずめ」が良いだろうと判断し深夜帯から釣りを開始した。時間も遅いし平日なので人はいないだろうと思ったら、”普通に釣り人がいた”。今日は久々に釣りをできる天気だったので釣りキチの考える事はみな同じだろう。

 河口から一番近い光量のある橋のポイントは上流、下流側どちらも人がいたので先へ進むことにする。途中で軽くキャストして流れを確かめる。流れはしっかりとあるようだ。水面は多少強い風が吹いていたので若干あれている。水の状況は良さそうな気がした。

 河口から2番目に光量がある橋に着くと先行者はいなかった。ここでしばらく粘る事にしよう。この橋は岸から橋脚までが近く、水の流れが強い日は攻めるのが難しい場所でもある。河川の中央を攻めたくても流れが速いので手前の橋脚に流れたラインが引っかかる可能性が高いのだ。

 キャストする時は手前の橋脚にラインが流れないコースを考える。攻め方は80mmのシンキングミノーを1秒1回ペースでジャーキングだ。最近はジャーキングがマイブーム。ただ巻きもよいのだが、最近行く河川でただ巻きの反応が良くない。リールを巻くのが下手、魚がいない、スレている、理由は色々とあるだろうが、いづれにしろ反応がない釣りをしてもしょうがない。

 立ち位置、流すコースを変えながら試行錯誤したが魚の反応はなかった。辺りを見ると空が若干明るくなってきていた。朝まずめの時合が近いようだ。このまま同じポイントにいても反応はないだろうと考え、河口に移動する事にする。河口はオープンエリアだが朝まずめに来る回遊魚狙いのが今いる場所より釣れる確立があるだろうと考えたのだ。

 河口に着くと空は明るくなり、太陽が昇りたての良い青色をしていた。ルアーをスピンテールに変更してキャストする。表層を泳がす事を意識してリールを1周1秒で巻く。アクションはただ巻きだ。コツコツと何かに当たる反応がある。辺りを見ると小魚の群れが確認できた。餌となる魚はいるようだ。鳥もたまに小魚を取りに水面に潜っていた。釣りをしている場所は悪くなさそうだ。

 暫く釣りを続けたが魚の反応はない。やはりオープンエリアの釣りは釣れないと感じる。ボーッと水面を眺めていると小魚の群れが流れに逆らう方向で泳いでいるのをよく目撃した。シーバスは流れに流される魚を捕食するという。流れに逆らって泳いでいるという事は捕食され難い小魚達だろう。野生動物は生き残った個体の形、行動が子孫に継承されていく。流れに逆らい泳いでいく事は長い時間を掛け、体得した生き残る術なのかもしれない。同じ行動をせずに変化をしていく事は人間も大切だと感じ、空が完全に明るくなったところで釣りを終了した。

本日の記録

釣行場所

河川河口

潮は満潮から干潮に向かう途中。晴れ。風はそこそこ吹いていた。

釣行時間

02:00~06:00

若潮

釣れた魚

0匹

2021年累計釣果:1匹

ボウズ連続日数:11日

ロッド

DAIWA シーバスハンターX 96ft ML 7-35g PE#0.8-1.5

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

DAIWA-紅牙リーダーEXⅡタイプF-3-12lb

スナップ

DAIWA-D-Snap-Sサイズ-30lb

ルアー

Megabass-X-80-SW-80.5mm-10.5g-HEAT-IWASHI

Jackson-テッパンブレード-56mm-20g-アカキン

2021年ロストルアー数:7個 

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