釣行記
昼にいつもの河川河口に行く。休日だからか釣り人が多い。同じ場所での釣りは効率的ではないだろうと考え、スピンテールを使い、河口から上流へ向かってラン&ガンで探っていく。表層~低層を探り反応がなければ30歩ほど移動する。いつも通り反応はなくどんどん上流へ向かっていく。私が今いる場所は潮位により足場が段々と水に浸かっていく。靴はゴアッテクス素材だが水に浸かると防水効果が通用しないので、完全に浸かる前に引き上げようと考える。
水位も高くなってきて、そろそろ来た道を帰ろうかと思いルアーをキャストする。「フッ」と竿からルアーの重さが消える。ルアーは糸から離れ河川へ消えてしまった。糸が切れた音はしなかった。ラインを確認すると「スナップが開いていた」スナップを締めたことはしっかり確認している。何かのはずみで開いたのだろうか?キャストした際にルアーと絶妙にヒットして開いたのだろうか。原因はわからないがテンションは下がる。ロストしたルアーは前もロストしているので私と縁がないルアーなのかもしれない。
ルアーをロストした悲しみに浸りたいところだが、満潮の影響で足場が5cmぐらい水に浸かって来た。安全第一なので河口へ向かって引き返すことにする。河口に着き今日は釣りを止めようかとも考えたが、回遊狙いでしばらく釣りをすることにした。昼の釣りはキャストしたルアーや戻ってくるルアーが良く見えるので釣れなくても楽しいと感じるのも続ける理由の一つだ。
河口部に着き水面を見ると、イナッコや3~5cmのキラキラした小魚の群れが沢山いた。相変わらず食料になりそうな魚は大量にいるようだ。なのにここ最近は誰かが釣っている姿すら目撃していない。シーバスはそこまでいないのだろう。私が良く釣りをする地域は神奈川県なのだが魚影がそもそも薄いのかもしれない。
回遊狙いは魚に気が付いて貰う事が大事だと考えるので、バイブレーションを利用して表層~低層を探る。リールを巻く速度は竿にバイブレーションのアクションが伝わってくる速度だ。時は過ぎ段々と日が落ちてくる。完全に日が落ちたら帰ろうと思い、ルアーをスピンテールに変更する。こちらも表層~低層をキャストする方向を変えながら探っていく。流れは河口に向かって流れている。小魚の群れを観察していると自然と河口方面に流れてきている。
小魚の群れを習うように上流方面に向かってルアーを投げる。自然と流される小魚の群れを意識しながらルアーを引く。
「コツッ」
何かが当たる反応があった。ここ最近イナッコにコツコツ当たる事が続いているので無心を貫きリールを巻き続ける。
「ズンッ!」
竿に重さが乗る!きたきた!と考え竿を立てる!数回転リールを巻いたその時…
「スーン」と重さがなくなる。ルアーを回収するとゴミも何もついていなかった。一瞬魚が食いついたのは間違いないだろう。上手くフックが引っかからなかったようだ。残念。
それからは特に魚の反応はなく日が落ちる。釣れなかったけどデイゲームは楽しかった。
本日の記録
釣行場所
河川河口
潮は干潮から満潮に向かう途中。曇り。風はほぼなし。
釣行時間
15:30~19:00
潮
大潮
釣れた魚
0匹
2021年累計釣果:1匹
ボウズ連続日数:9日
ロッド
DAIWA シーバスハンターX 96ft ML 7-35g PE#0.8-1.5
リール
DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m
ライン
エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m
リーダー
VARIVAS-SHOCK-READER-20LB-scaled
スナップ
DAIWA-D-Snap-Sサイズ-30lb
ルアー
COREMAN-PB-13-パワーブレード-95mm-13g-チャートバック(ロスト)
バスデイ-レンジバイブ-90mm-28g-パールチャート
Jackson-テッパンブレード-56mm-20g-アカキン(当たりがあった)
2021年ロストルアー数:7個