【神奈川】大山が人気だけど、人が少ないところが好きなので、近くにあった大取山を散歩【秦野】

 こんにちは。道が結構険しかった。ただのです。

 はい。神奈川の横須賀周辺を大体散歩してみた私。次なる散歩地点を探すべくGoogleMapとにらめっこです。それで緑がある場所探すと神奈川の秦野付近は緑が多いんですよね~。これは楽しめそうだと秦野周辺を調べます。なにやら秦野周辺だと「大山」が人気のようです。ここへ行ってみるかと思いましたが、私人気のない散歩が好きなんですよ。人気な場所だとそれなりに人もいるわけです。

 なので大山はいつか行くとして人気がなさそうな山を探します。近くに山は沢山あったので、その中からWeb検索であまり情報がない場所へ行きます。そしてよさげだったのが「高取山」です。高取山は「宮ヶ瀬ダム」の近くにもありますが、今回は大山の近くのほうに行きます。そしてスタート地点を探すのですが、情報が少なくそこそこ探した結果、弘法山公園経由で善波峠から高取山を目指すルートにしました。

 まずは弘法山公園に向かいます。こちらは駐車場が2か所あり、今回は第二駐車場を利用させてもらいました。ほかにハイキングの方が沢山いたのか第一駐車場はいっぱいでした。すでに私は読み間違えたのかもしれません。弘法山公園が良い場所だったので、公園が人気なのかもしれません。公園までの道はそれこそ良い散歩道でした。ちょっと散歩して弘法山公園でおにぎり食べて帰るでもよいです。近くに住んでたら間違いなくちょくちょくおにぎり持ってこの公園に遊びにきます。ここから私が目指す「善波峠」はマップの「ジンギスカンレストランの木里館」を左へ行き突き当たると標識があります。そこまでいけばあとは標識を頼りに高取山へ行く事ができます。

1.ハイキング開始地点

 この標識が今回私が開始した地点です。この場所に自動販売機が設置されているので、もし飲み物を忘れたら買っておいたほうが良いです。高取山まで3.5kmですが、山道はかなりの運動量なので汗をかきます。私の場合だと2時間の道であればペットボトル500mlを片道で1本消費します。なので往復で1000mlは欲しいところです。水分がないと楽しい散歩が修行になりかねないので、持っていく水分量は自身の消費量をよく考えながら持っていくことをお勧めします。

 あと秦野付近の山は熊さんの目撃情報が結構でています。特に大山の入り口付近での目撃情報が多かったので、秦野の山に登るときは念のため熊避け対策をしていったほうが良いです。私は今回鈴を持っていきました。熊目撃情報は神奈川県であれば下記URLから県のHPで確認できます。

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/t4i/cnt/f3813/

2.閉ざされた道

 高取山を目指してしばらく歩くと「閉ざされた道」があります。「ここで散歩終了か!!」と思いましたが、この閉ざされた道は通って大丈夫です。注意書きが張ってあったのですが、どうやら鹿がこれ以上先に行かないように扉があるようです。鹿さんがいるのか~と若干わくわくした私です。通る際はフックがかかっているんで外して通った後に再度フックを付け扉が勝手に開かないようにします。こういった道は普段見る事がないのでなんだかわくわくします。

3.地図にない山、念仏山

 閉ざされた道を超えて何やらちゃんとしたベンチが見えたらそれは「念仏山」の頂上です。最初「高取山」の頂上かと思って3.5km近すぎ!とか思ったら違う山でした。ちなみにここまでで散歩コースの半分来たところです。この名前の山あったかな?と思ったら地図には記載されていない山のようです。この場所に念仏山について説明がある看板があるので、ここに来るような時があったら確認してみると楽しいです。ここから先の道は結構険しくなるのでここでしっかりと休憩してから進むことをお勧めします。ちなみに景色は結構気に覆われているのでよくありません。

4.険しい道1

 念仏山を越えて進んでいくと画像のように木の根っこが土からむき出しになっている箇所があります。ここは道も結構急でごつごつしているので、転ばないように気を付けながら進みます。結構長く続くので無理せずに自分のペースを守りながら進みました。普段見ないような光景の道なのでつらいけど楽しい気分で歩くことができました。こういった道がまだあるので、念仏山経由で高取山を目指すときは、靴は脱げ憎いちゃんとした靴を履いたほうがよいです。

5.険しい道2

 ここだけですがロープが張ってある場所があります。ここが道は一番険しかったです。角度も急でごつごつしているので、足だけで登ると危なそうでした。周りを見て掴めそうな場所があれば掴んで登っていきます。木はいろんなところに生えているので、基本的には木をつかんで登っていきます。険しい道は登っているときはボルダリング気分で面白いのですが、帰り道に下るときにハラハラする私です。個人的に登りより下りのがこけるリスクが高い気がしています。まだこけたことはないですが。

6.木製階段

 険しい道を超えていきこの木製階段が見えたらゴール目前です。頑張って進みます。いつも思うのですが、こういった人工物を作る時はどうやって作るんだろうと考えます。材料は背負っていくのか?工具はどうするんだ?ヘリコプターで空から運ぶのか?とかですね。材料を運んでここまで来れる方は間違いなく一般人の2倍は強いでしょう。一般人の私はおにぎりを背負ってここまで来るだけでへとへとです。

7.高取山頂上

 無事に頂上に到着です。到着には2時間かかりました。往復で4時間なので、結構な散歩でした。頂上にはベンチが二つあり、ほかにも適当な丸太があるので休憩できます。場所もそこそこ広い場所なので頂上に来たらゆっくり休めるでしょう。あと頂上にNHKの施設があったのですが、これもさっきの疑問と同様にどうやって作ったんだと?と疑問を持ちます。頂上に施設を作る工程でドキュメンタリー番組一本作れるんじゃないかと思います。そんなことを考えながら頂上でおにぎりを食べました。景色は良くなかったですが、よいお昼御飯です。

ただのポイント(5段階)

  • アクセス:★★★★☆
  • 景色:★★☆☆☆
  • 道が楽しい:★★★★☆
撮影した動画を編集しました。

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