【シーバス釣行記】2021年7月24日河川河口。岸際の明暗部を探る。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 魚が釣れ少しだけ自身が付いた私。今日も釣行に出る。前日と同じように夜に出て満潮から干潮になる時間帯を狙う。釣り場に着くと前日とは明らかに違う状況に遭遇する。大量のクラゲが歩ける場所に打ち上げられていたのだ。いつも行く場所は潮の影響により足場が水に浸かる事は知っていたが、大量のクラゲが打ち上げられているのは初めて見た。

 なぜだろ。魚が釣れる気がしてこない。いつもと違う雰囲気にそう思う私がいた。だが釣り場に着いたら釣りをするのが釣り人。準備を始めるが、足元にある大量のクラゲのおかげで準備する場所に悩む。なんとか準備を終え、まず75mmのリップレスミノーで探る事にした。岸際にルアーを投げリールを1周1.5~2秒で巻く。反応がなければ流れに向かって斜めルアーを投げて同じ速度でリールを巻く。河口は流れが速く、右に投げたルアーが帰ってくる時は左から帰ってくる。反応がなければ上流へ向かって20歩き同じように探る。

 反応なくどんどん上流へ向かう。途中で前日釣れた橋に到着したが本日は先行者の方がいたので橋を後に先へ進む、しばらくするとまた橋があり、ここには釣り人がいなかった。「これはチャンス」と思いルアーを投げるが辺りは街灯の光量が少なくそこまで明るくない。「これでは明暗部が弱いのでは?」と思うが橋の柱で流れの変化はあるので暫く粘ることにした。手前から橋の明暗部と思う場所の3m離れた場所へルアーを投げ、1周1.5~2秒ほど掛けリールを巻く。橋の柱付近まで調べたが反応はなかった。

 ルアーを80mmのシンキングミノーに変更して探る水深を少し下に落とすが反応はない。「今日魚の反応がないのはなぜだろう?」と辺りを確認しながら釣りを続けるとある事に気が付く、辺りがとても静かなのだ。魚の跳ねる音、波の音、小魚が逃げる音。どれも聞こえてこない。生命反応がない場所なのかもしれないと思いはじめ、橋の下という良いポイントだが移動を決意する。

 先へ進むと橋はないが街灯が河川を照らし、やけに明るい場所があった。

 河川に明かりが当たっている以外はオープンエリアだが、岸際にある明暗部で十分に魚が隠れられる状態になっていると考える。だが私はこのポイントにたどり着いきそうそうミスを犯している。「明るい場所ある!わーい!」と虫のようにすぐに明かるい場所の下に立ってしまったのだ。これの何がダメかというと、魚がいたら明かりの下に立った時点で逃げられる可能性があるという事だ。調べて知った事なので実際に魚が逃げている姿を目撃したわけではない。だが「昼間に魚泳いでるな」と河川を覗き、私と魚が向かい合った瞬間に魚が方向を変えるのは何度も目撃している。可能性としては十分に考えられる事だ。

 この日は逃げられる可能性を知らなかったので明かりの下に立ち、ルアーを投げ魚を捜索する。更にNG行動である河川を覗く行為に走る。照らされている河川を見ると、大量のハクが泳いでいた。ここに来る間、どのポイントでも目撃していなかったハクだが、今日はここにいたらしい。日によってはいいポイントになる可能性がある。新しい場所を発見できた事に若干の嬉しさがこみ上げた。この日は特に反応もなく、先へ見える橋に向かおうかと思ったが、先行者のが見えたので、歩き疲れたこともありボウズのまま釣りを終了するのであった。

本日の記録

釣行場所

河川河口

潮は満潮から干潮に向かう途中。風はほぼ吹いていない。天気は晴れ。

釣行時間

20:30~00:00

大潮

釣れた魚

0匹

2021年累計釣果:1匹

ボウズ連続日数:1日

ロッド

DAIWA シーバスハンターX 96ft ML 7-35g PE#0.8-1.5

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

DAIWA-紅牙リーダーEXⅡタイプF-3-12lb

スナップ

Maria-ファイターズスナップ-000-15kg

ルアー

SHIMANO-サイレントアサシン-80mm-10g-S-キョウリンPC

ima sasuke SF-75 75mm 6g F コットンキャンディー

2021年ロストルアー数:6個

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