【登山】大棚沢広場駐車場から歩く仏果山。頂上は展望台あるよ!【登り1時間半】

 こんにちは。宮ヶ瀬湖は青かった!ただのです。

 はい。登山をしてみたい。だけれど山に行くのが不安。そう思った事はないでしょうか?山は何が起きるかわかりません。自然が怒ったら人間はひとたまりもないのです。と大げさな事を書いてみますが登れるように整備された山だと危険は少ない場所もあります。道標もあり道も山道ですが歩きやすいようにしっかりと整備されている山もあります。今回歩いた”仏果山”はまさにそうでした。神奈川県愛甲郡清川村にある山で近くに”宮ヶ瀬湖”があります。仏果山は標高が747.1mと低い山です。山は高いと頂上からの景色が良いことのが多いですが、仏果山は頂上に展望台があり低い山ならではの景色が楽しめます。展望台は360度景色が楽しめ、相模原方面、宮ヶ瀬湖方面の景色を楽しむことができます。そして低い山の魅力の一つ。”登り易い”もついてきます。私が今回歩いた道は頂上まで1時間半あれば初心者でも余裕をもって歩けます。登山入門編としてはとても登り易い道だと感じます。

登山ルート

登山順序

  1. 大棚沢広場駐車場
  2. 仏果山

 今回は距離が短いので順序は2箇所のみとなります。駐車場から登山口までは5分以内で分かりやすいので迷うこともないと思います。冒頭で記載していますが、道もとても歩きやすくちょこちょこ休憩場所も設置されているので軽く自然を堪能するにはとても良い道です。鳥さんも沢山鳴いていました。注意点としては“4月~9月の間はヒルが発生”しているようなので該当時期に登る場合はヒルに対する知識を身に着けてから行った方が良いです。

日帰り登山難易度(3月~)

☆☆☆☆

難易度一覧

  • ☆☆☆☆:初心者でも大丈夫。
  • ★★☆☆☆:基本的な登山知識、道具を持っている。
  • ★★★☆☆:日帰り登山を何度もしている。
  • ★★★★☆:鎖場の経験がある。雪山の経験がある。
  • ★★★★★:登る事はお勧めしない。

※登山難易度は登る時期により変わります。

装備(3月~)

服装

  • 長袖Tシャツ(速乾)※1
  • ジャージ素材の上着(速乾)※1
  • ストレッチパンツ(長ズボン)(速乾)※2
  • 登山靴下(速乾)※1
  • トレッキングシューズ(ミドルカット)(ゴアテックス)※3
  • キャップ(ゴアテックス)※3
  • サングラス(眼鏡機能込み調光レンズ)※4

※1 速乾

 汗を素早く乾かしてくれる機能です。登山ではかなりの汗をかきます。速乾機能があるないで不快感が全く違います。

※2 ストレッチ

 柔軟性がある素材です。登山では登る場所によっては足を高く上げる必要があります。硬い生地のジーパンなどで行くと登るのに苦労します。

※3 ゴアテックス

 水を弾いてくれる生地でできている物になります。登山は道だったり突然の雨だったりで水に濡れる場面がでてきます。その際にそのまま濡れると良いことはありません。濡れると困る箇所には適用したい素材となります。

※4 調光レンズ

 紫外線の強さによりレンズの色が変化する機能です。例でいうと紫外線が弱いとレンズは透明で普通の眼鏡、強いとレンズは黒となりサングラスと同等となります。目が悪い方でもレンズに度を入れれば眼鏡 + サングラスを一個で補えます。

今回の道であれば靴下、靴は通常利用されているものでも問題なく登れると思います。ただ山道ですので汚れるのは必然なのです。汚れたら困る靴は履かないほうが良いと思います。

持ち物

  1. リュック30L
  2. ストック(ゴムキャップ取り外し可)
  3. レインウェア
  4. ダウンベスト(UNIQLOウルトラライトダウンなど)
  5. 手袋(防寒用)
  6. トイレットペーパー(1ロール)
  7. 懐中電灯(ヘッドライトでも可)
  8. ゴミ袋(コンビニレジ袋などで可)
  9. ウェットティッシュ
  10. 非常食(カトリーメイトなど)
  11. 非常水(ペットボトル500ml分)
  12. 昼食(私はおにぎり2個)
  13. 水1.5L(人により増減、最低欲しい量)
  14. おやつ(お好きな物をどうぞ)
  15. クマよけの鈴(使わなかったらリュックの中へ)
  16. スマホ(山と高原地図がダウンロードされているとなおよい)
  17. タオル(主に汗拭き用)
  18. ジップロック(山のトイレは使用した紙を持ち帰る場所あり)
  19. 小銭(100円玉)×10枚ほど(主に山のトイレ用)

 “青色の字”は必ず持って行った方が良いものです。”橙色の字”はなくても良いですがあれば安心です。“橙色の字”は私が実際に登って持って行った方がよいかと感じた物も含まれます。今回の山は頂上にトイレはありません。登る際は事前に用を済ませてから行きましょう。

駐車場

 駐車場は10~15台ほど止められる場所となります。すぐ横は宮ヶ瀬湖なので山登りしなくても景色を見て楽しむことができます。駐車場を過ぎてしまうと片側1車線しかない道なのでUターンできるところを探して走ることになるので注意が必要です。駐車場も広いわけではないので、無理に止めると既に停めてある車が出られなくなる可能性があります。そのような場合は諦めて帰ることも大切です。山登りをするために何が何でも止めなければならない理由はありません。トラブルが発生すると利用できた場所が利用できなくなったりします。自分がその原因を作った人にならないように心がけます。宮ヶ瀬湖の近くだと他にも山登りできる場所が多々あります。近くだと清川村道の駅周辺も車が止められて山登りできる場所もありますので、ダメだった際の代替案を用意しておくと良いかもしれません。

登山口

 登山口は駐車場から“仏果山登山口バス停”方面へ歩くとすぐにつきます。画像のようにわかりやすい作りになっているので迷うことはないでしょう。お気づきだと思いますが登山口の真ん前はバス停です。マイカーがなくてもバスで来ることもできます。バスだと本厚木駅から宮ヶ瀬行に乗ってこれると思います。バスには詳しくない私ですので、詳しくは神奈川中央交通のHPを確認してください。登山口にはすぐ着きますが行くまでは宮ヶ瀬湖の景色を楽しみながら来れます。テンションあがりますね。上がりすぎて登る速度を上げないようにしましょう。

分岐点

仏果山

 駐車場から道標通りに歩けば迷くことなく頂上までたどり着けます。わかりにくい道もなく、道もしっかりと整備され、道標もこまめに設置されています。整備された道や休憩場所は奇麗でしたので、最近整備しなおしたのかもしれません。山道を整備してくださる方々には感謝しかありません。頂上は展望台もあり、休憩場所も多数設置されているので、かなり混んでいない場合は余裕をもって休めるかと思います。展望台からの景色は当然よく、しばらくぼーっと眺めていたくなります。人が沢山いる場合は譲り合いの精神をもって展望台からの景色を楽しみましょう。登り易く景色が良い場所は好きです。住んでる場所の近くなら結構訪れる場所になるだろうなと感じます。春夏秋冬と各季節で景色を楽しんでみたいところです。

撮影した動画を編集しました。

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