【シーバス釣行記】2021年10月12日。鶴見川河口。釣れ易い潮位は覚えておきたい。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 今日は天気が悪く小雨が降っている。「流石に誰もいないだろう」と思い鶴見川河口に行くと当然のように釣り人がいた。釣り人が考える事は同じらしい。潮は小潮なのにね。準備をして潮の流れはどうかなと1投して確認すると流れは早すぎず遅すぎずと釣り人にとっては良い感じだった。

 前日同様に下流方面へ向かって歩きながら良さげな場所があれば探るスタイルで今日も進む。115mmシンキングミノーを使いジャーキング、トゥイッチをメインで魚を探る。「コツコツ」と小魚に当たる感覚があるので前日いたイナッコがまだ沢山残っているようだ。前日と違い水面は大人しいので今日は積極的に餌を追いかけている日ではないのかもしれない。

 そんな事考えながら岸際を「チョン。チョチョン。」と自分が好きなリズムでトゥイッチする。最後の「チョン。」の跡に一瞬間を開けるのがコツ…

 「ズシン。」

 竿に重さが乗る!ヒットだ!!かなりの重さでリールが巻けない!魚種は何だ!

 「バシャシャシャシャシャ!!」

 豪快にエラ洗い!シーバスだ!サイズはそこまで大きくなさそうなのに強い引きだ!岸際はラインブレイクの可能性があるので素早く引き寄せられるように強めのドラグにしている「ジ…ジジ…」と出ていく。

 しばしファイトを楽しみ水面に浮いてきたので流れと反対に頭を向けてゆっくり頭を水から出す。流れと同調させるとシーバスが暴れる気がするのでこのようにしている。そして慎重にタモ入れ。無事に成功!

 安心したのもつかの間。水から上げるとフックが刺さっていた位置がエラ付近で若干出血していた。早急にフックを外しまずは蘇生を優先する。蘇生はタモに魚を入れて水につけ、十分にエラ呼吸させることが第一だ。ただタモに入れるだけだとそのまま水に帰ってしまう。これでも良いのだが1枚写真を撮らせて欲しいのがアングラー。

 私は“ロック型のフィッシュグリップ”を持っているのでタモのフレームとシーバスの口をフィッシュグリップで挟みそのまま水につける。こうすれば蘇生をしている最中でもシーバスが水に帰る事はない。釣ってすぐに写真を撮影したり友人と釣れた喜びを分かち合いたい時もリリースメインで釣りをしているのであれば、長時間のファイトやシーバスの体に傷が入っている時はまずは蘇生を優先する事を私は推奨したい。

 約55cmのシーバスだ。良い引きをありがとう。写真撮影後タモに入れ水につけると元気よく水に帰ってくれた。蘇生作業を優先して良かった。またどこかでな。

 それから下流に進みながら良いポイントがあればドリフト、ジャーキング、トゥイッチと80mmシンキングミノー、65mmシンキングペンシル、57mmバイブレーションとルアーを変えながら魚を探ってみたが反応はなかった。釣れる時合は過ぎてしまったようだ。今回は岸際で釣れたが、以前岸際で魚を釣った時の潮位と似ているなと感じる。足場から大体50cm潮位が下がったぐらいだ。

 鶴見川の地形だと岸際は浅く流芯は深くなっている場所が多い。岸際にいるベイトをシーバスが追いかけやすいのが足場から50cmほど潮位が下がった時に一致しやすいのかもしれない。通うと釣り場のクセが見えてくる。こうした積み重ねが魚に出会える可能性を上げるのだろう。

本日の記録

釣行場所

鶴見川河口

潮は干潮

釣行時間

20:00~23:00

小潮

釣れた魚

1匹

20:56 シーバス 約55cm 岸際 2秒間隔のトゥイッチ X-80 MAGUNAMU

2021年シーバス累計釣果:5匹

シーバスボウズ連続日数:0日

シーバスボウズ最長連続日数:22日

2021年外道累計釣果:5匹

ロッド

tailwalk-BAY-MIXXX-SSD-S72ML-7-28g-PE0.4-1.2

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

VARIVAS-SHOCK-READER-20LB-scaled

スナップ

DAIWA-D-Snap-Sサイズ-30lb

ルアー

Megabass-X-80-MAGNUM-115mm-18g-GG-HEAT-IWASHI(ヒット)

DAIWA-スイッチヒッター-65mm-13.4g-S-不夜城

Megabass-X-80-SW-80.5mm-10.5g-HOTSHAD

DAIWA-ミニエント-57mm-11.5g-マッシュベイト

2021年ロストルアー数:10個 

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