【神奈川】清川村道の駅から行く三峰山。道危なすぎと思ったら登山道外れてたんだけど、登山道も危なかった件【愛甲郡】

 こんにちは。鎖場が見たかっただけなんです。ただのです。

 はい。”鎖場”が見たい。そう思う私がいました。”鎖場”は登山道の途中で普通に登るのが難しい場所の補助として鎖が張ってある場所があります。なんだかちょっとしたアスレチックみたいでわくわくするじゃないですか。普段鎖を使ってどこかを登るなんてことは大人になるとありません。大人でもたまには子供みたいにアスレチックで遊んでみたいを思うのです。そして”鎖場”がある登山道を探します。登るまでの移動距離、往復の時間などを考慮して私が選択した山は神奈川県愛甲郡にある「三峰山」となりました。標高は934mと登り易そうだと感じました。「三峰山」は埼玉にもありますが、今回行くのは神奈川の「三峰山」です。

駐車場

本日もマイカーで向かいます。駐車場は清川村道の駅で無料駐車場があります。かなりの台数を止めることができるので止められなくなる心配も少なくありがたいです。ここから「三峰山」以外にも各山へ行く事ができます。駐車場は22:30に閉鎖なので、帰りが遅くならないように気を付けた方がよいでしょう。そこまで遅くなることはないでしょうが。

登山口

 清川村道の駅から今回は谷太郎沢沿いを歩き「不動尻」を通過するルートで「三峰山を目指します。

谷太郎沢沿いのトイレ

 沢沿いを歩くと途中でトレイが2か所あります。このように味のある看板があります。「ごあんしんどころ」と読むようです。確かに救急時にトイレを見つけた時の安心感はとてつもないですね。場所を提供してただけてありがたいです。

登山計画書と標識。あと小さい駐車場

 谷太郎沢沿いを歩き「三峰山まで4.0km」の標識が見えたら本番です。ここに登山計画書の提出場所もあります。計画書を提出する場所があるということは遭難する可能性があるということでしょう。今回私が行く道は日帰りの短い道だったので提出はしませんでしたが、今後山に行く事を考え「登山計画書」の書き方を勉強する必要がありと感じました。あとこの場所車の駐車場が3台分ありました。ここまで車で来るのが「三峰山」へ行く最短ルートかもしれません。止められる台数が少ない場所は競争率が激しいので、ここまで車で来る際は注意が必要です。

最初の分岐点

 標識を超えすぐに画像のような木製の橋が架かっています。この橋を越えたら“左へ川沿いを歩くのが正解です。”重要な事なのでもう一度言います。”左へ川沿いを歩くのが正解です。”なぜ2度も言うかというと私はここで分岐を間違えかなり大変な道?を歩くことになりました。ここを超えるとすぐ目の前に「赤いテープ」が貼ってあります。この辺りが初心者な私なのですが、今まで登った山で道が分かりにくい場所にはだいたい「赤いテープ」で印が貼ってある事が多かったです。なので今回もそうなのだと思い「赤いテープ」が貼ってある場所に進んでしまいました。しっかりと地図を確認して進むべきだったと反省しています。

間違えた道で三峰山へ向かう

 道を間違えたので当然ですがあまり人があるいていません。草木に覆われている場所が多々あります。このような道の中私はひたすら「赤いテープ」や「白いペンキ」を追いかけて登っていました。GoogleMapで位置を確認して「三峰山」へ近づいていたので道はあっていると思い込み進んでいました。事前にもっとルートを調査しておけばよかったです。

左右は斜面。一人分の道

 私が間違えて通った道は「三峰山」へ近づけば近づくほど道が厳しくなっていきました。足を滑らせたらやばそうな道だなと思いましたが、捕まる木があり進めたこともあり、そのまま進んでいました。この時思ったのは”登山する人は凄いんだな”でした。結構本格的な道がこのような形なのかなとか考えていました。通った道は本当に油断すると危ない道が多いです。途中で両手両足を使わなければ登れない場所、滑りやすいばしょ、風が強い場所などが多々あり。かなり精神すり減らされました。もう2度と歩きたくない道です。普段登山道を歩いている時には感じない感覚です。

整備された登山道に到着

 私が間違えて歩いた道からちゃんとした登山に出たときです。ここで道を間違えたことに確信しました。この時は心底安心しました。やはり登山道以外を歩くのは怖いです。私は本格的な登山者ではないので整備がされている道を歩きたい人です。このロープを超えたところに”この先登山道ではありません。”との記載があります。通常の登山道を通ったら間違えることはないでしょう。最初の段階で間違えたのは痛手でした。今回は無事に登り無事に帰れたので良い経験となりましたが、ちょっとしたミスで何が起こるのかわからないのが登山と思い知りました。山をなめてはいけません。

整備された登山道も危なかった件

 木製の橋があったのですが、ここも左右が滑ったら危ない場所でした。このような道が整備された登山動に多々あります。慎重に歩けば問題はありませんが、高所恐怖症の方にはついかもしれません。高所恐怖症持っている方が山に来るとは考えにくいですが。

やっと目的の鎖場

 普通に鎖でした。特にひねりもなく普通に鎖でした。なぜでしょうか。今まで通って来た道を考えるとしっかりとつかむ場所があると安全だと錯覚します。何も掴む場所がなく足だけで歩く場所のが恐怖を感じます。鎖がある場所は垂直、水平どちらもありましたが、どちらも安全に進むことができました。これが何十メートルも続いたらきついでしょうが、「三峰山」にあった鎖場はどこも数メートルだったので特に苦も無く進めました。私は楽しかったです。

頂上到着

 無事に頂上に到着です。頂上にはベンチが一つありました。特に景色は良くないです。「三峰山」は道を楽しむ山なのでしょう。頂上でおにぎりを食べ下山です。帰りの道は別の道で来た道と反対の道から清川村道の駅の駐車場へ行く事にしました。これはまた整備された登山道のはずが危ない箇所が多かったです。その様子には動画にしています。良ければご閲覧お願いいたします。

撮影した動画を編集しました。

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