釣行記
なぜだかシーバスをルアーで釣りたくなる。シーバス釣りは中学生以来だ。もう20年ぶりぐらいになるだろうか。久々なのでわくわくしてくる。リーダー、スナップと糸の結び方を調べ思い出しながら学習する。FGノットのやり方に若干の苦戦を強いられた。やはりブランクは侮れない。久々に釣具屋にもいった。PEライン、リールのメンテナンス道具を買い昔使っていたリールのメンテナンスもした。準備は万端だ。
家から比較的に近い距離にある河川河口に昼に行き、釣りの準備を始める。昔に買ったロッドに糸を通す。ちょうど釣りから離れてしまうタイミングで数回しか使った記憶がない。ちなみにリールは中学生の頃に購入したものだ。メンテナンスしたことによりまだ使えそうだ。傷だらけのリール。歴戦の強者のようなだが魚を沢山釣って傷だらけではなく、雑に扱って傷だらけなだけだったりする。
ロッドに糸を通し終わりスナップと糸を結ぶ。ルアーはシンキングミノーをチョイスした。昔から持っているが釣った記憶がないルアーだ。キャストの感覚を確かめたいので、最悪ロストしてもよい選択をした。この考えがだめだったのかもしれない。
準備が終わりついに釣り開始。1投目。キャストの感覚も忘れているので軽く振るように意識する。「ビュン！！」無事に1投目のキャストに成功する。なんだかんだ体は覚えている物なのかもしれない。昼は早巻きが良かったと思うので、リールをギュンギュン巻く。キャストの飛距離もそこまでないのですぐにルアーが帰って来た。
そして2投目。今度は少し強めに振ってみるかと思い竿を振る…
バチン！！
大きな音を立ててラインが切れた。釣った事はないが昔から持っている思い出のルアーが河川へ消えてしまった。なぜ切れた？とロッドを確認するとラインがガイドに巻き付いている。これが原因か。ラインがガイドに絡む事は昔も多々あったが切れる事は数回ぐらいしか発生した記憶がない。それが久々の釣りのタイミングで訪れるとは。糸が切れた事。河川にゴミを増やしてしまった事でテンションが下がる。
釣りを止め帰ろうかと思ったが、キャストの感覚を思い出さないと今後も釣りにならないだろうと、再度準備を始める。リーダーとPEラインを結ぶ。リーダーは昔使っていた35lbと表記があるものだ。もう強さの単位も覚えていないが結構太めだ。勉強したFGノットでしっかりと結ぶ。次こそは大丈夫だろうと自分に言い聞かせる。はルアーフローティングミノーを選択する。
再度準備ができたのでキャストを始める。またラインを切らないように気を付け竿を振る。「ビュン！！」「ビュン！！」と順調にキャストを続けられるようになってきた。よしよし。少しずつだが体が感覚を取り戻してきたのだろう。これでやっと釣りになったきた。今回来た河川は初めて来る場所なのでどこに魚がいるかわからない。そもそも昔からどこに魚がいるかあまりわかっていない。こういった時は「ラン&ガンだろ！」と、とりあえずキャストしては歩き、キャストしては歩きを繰り返す。当然だが何も反応はない。ここ最近の天気の悪さからか風が強めに吹いてきた。空も曇って来たのでここいらで釣りを終了する。ボウズは昔から慣れっこだ。
本日の記録
釣行場所
河川河口
釣行時間
14:00～16:00
釣れた魚
0匹
ロッド
DAIWA:Neoversal 832MLSF
リール
DAIWA:FREAMS 2500
ライン
X BRAID:OHDRAGON X4 #1
リーダー
VARIVAS:SHOCK LEADER 35LB
ルアー
メーカー不明:シンキングミノー(ロスト)
メーカー不明:フローティングミノー(生存)
