【シーバス釣行記】2021年7月26日河川河口。ルアーの沈む速度を認識する。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 夜にいつもの河川河口に行き、上流へ向かってラン&ガン!する釣りをする。まずは80mmシンキングミノーで1本目の橋の明暗部を探る。橋の上流側は先行者がいたので下流側から明暗部の先へ向かってルアーを投げる。橋の下を狙う時は投げた時のルアーの最高高度が橋の歩道に届かないように投げる。もし橋の上にルアーが乗っては大変だ。必然的にサイドキャストになるのだが、飛距離がでないのであまり探れない。ただ巻きで1周1.5秒~2秒ぐらいで巻くが反応なし。先のポイントへ向かうことにした。

 次の橋に到着。この橋は光量が少なく明暗部が弱い。時間帯により橋の一部が消灯するのでさらに暗くなる場所だ。こちらには先行者がいなかったので上流側から80mmシンキングミノーを使ってドリフトを利用しながら明暗部にルアーを通す。リールを巻く速度は1周1.5秒~2秒で巻く。手前から奥まで探るが反応はない。ここ最近いえることだが生命反応が感じられない。「魚たちは違う場所にいるのかもしれない。」と思いさらに先へ進むことにする。

 3箇所目の橋に到着。この橋は光量もあり、柱の数も多いのでかなり良いポイントだ。橋の幅が広いので、左右で2本の柱に分かれている。橋の下から柱の分かれ目を狙うことができるが、それはキャストがめちゃ上手い人に限る。分かれ目の隙間は推定1mほど。私の腕だとキャストでルアーを何個破壊するかわからない。いつか狙おうと心に決めおとなしく橋の上流側にでる。明暗部を見ると魚の群れを確認。たぶんイナッコだろう。ようやく生命反応があったので、この橋でしばらく粘ることにする。

 80mmのシンキングミノーをただ巻き1周1.5~2秒で明暗部を通す。手前から探るが反応なし。立ち位置を変え同じように探るが反応なし。最近同じような釣りをしていて魚にであえないので、90mmのバイブレーションに変え、中層を探る事にする。まずは水深がどれくらいあるのか測るため、ルアーがどれくらいの速度で沈むのかを見る。岸際の水面でルアーを落とし、底に着く秒数を数える。1…2…トン。岸際は約2秒で底に着いた。次に糸のたるみを取りリール何周で水面に上がって来たのか見る。1周、2週と巻くとルアーが水面に上がって来た。私が利用しているリールは1周99cmの巻き取り力があるので、岸際の水深は約2mでルアーの沈む速度は1秒約1mという事が分かった。これで地形を詳しく認識できるだろう。地形を詳しく認識できれば使うルアーの選択がしやすくなると考える。

 河川の真ん中ぐらいへルアーを投げる。底に着く秒数を数える。1…2…6…トン。約6秒で底に着いた。水深は約6mとなる。岸際は約2mなのでルアーを巻く速度に気を付けないと根掛かりする危険がある。気を付けよう。これぐらいの水深であればバイブレーションではなく、水深2mぐらいを探れるフローティングミノーがあれば良いかもしれない。手持ちにはないのでこの日は根掛かりに気を付けながらバイブレーションで攻める。中層を探りたいので3秒ほど沈め、ルアーが少しづづ浮き上がる速度で巻く。竿は中段で構える。手前から奥の方まで探るが反応はない。

 「釣れない理由は何だろう?」と思考を巡らせるが、今通っている河川でシーバスを釣った経験値が蓄積されていないので理由がわかるわけがなかった。手探りでの釣りは続く。河川の変化で思い当たる節と言えば前日もそうだが、ボラが跳ねていない事だ。彼は河川を見ればどこかしらで跳ねていたのだが、最近はめったに跳ねていない。河川の状態とボラが跳ねる、シーバスが釣れるの関係性があるのかもしれない。そんな事を考えていたら曇っていたそれからパラパラと小雨が降って来た。持っていたレインウエアーを羽織り、ボウズのまま帰宅するのであった。

本日の記録

釣行場所

河川河口

潮は満潮から干潮に向かう途中。風はそれなりに吹いていた。天気は曇り。

釣行時間

20:30~23:30

大潮

釣れた魚

0匹

2021年累計釣果:1匹

ボウズ連続日数:2日

ロッド

DAIWA シーバスハンターX 96ft ML 7-35g PE#0.8-1.5

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

DAIWA-紅牙リーダーEXⅡタイプF-3-12lb

スナップ

Maria-ファイターズスナップ-000-15kg

ルアー

SHIMANO-サイレントアサシン-80mm-10g-S-キョウリンPC

バスデイ-レンジバイブ-90mm-28g-パールチャート

2021年ロストルアー数:6個

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