【タチウオ釣行記】2021年12月7日。根岸湾。たまには違う釣りがしたい。

釣行記

 釣りに行く前は釣り場の天気潮位を調べていきましょう。

 いつもはシーバスをやっている私だが、よく通っている鶴見川が11月からシーバスの反応がとても悪いので、たまには違う釣りをしようと根岸湾へ行く。私が小学生~中学校低学年までは良く通っていた場所だ。本当に毎日のようにいたかもしれない。”だが魚はほとんど釣った事はない”。魚種指定で狙った事はほぼないからかもしれない。昔はルアーや仕掛けを海に投げているだけで楽しかったのだ。

 そんな感じであまり釣れる印象がない場所だが、アングラーズの釣果情報を見ていると”タチウオ”が最近釣れているらしい。昔から根岸湾はシーバス釣りをしている時にタチウオが外道でヒットする事が昔は多々あった。この辺りの海はこの時期になるとタチウオが回遊しやすい場所なのかもしれない。

 昔は狙ってみようと思わなかったタチウオだが無性に狙ってみたくなった私は釣具屋でメタルジグ、ワインド用のワームを購入して夕まずめから根岸湾に久々に立つ!

 豪雨だ!!

 到着して早々雨が降り出し、爆風が吹いていた。なんてこった。だが雨具は持っているので無理しない範囲で釣りをしよう。なんで今から雨なんだ。天気予報では21時ぐらいから雨のはずじゃーなかったのか。

 爆風なのでとりあえず30gのメタルジグを投げるが、横風が酷く飛距離がかなり削られている。ちくしょう。海の方を見ると良い感じの潮目が入っているのでそこまでは投げたいが推定70~80m先ぐらいにある。今は風の影響でフルキャストしても50~60mぐらいしかメタルジグが飛ばせない。

 届かないものはしょうがないので、届く範囲の水深調査から開始する。久々の場所なのでね。ルアーが着水してから1…2…3と数を数える。そしてそこに着くまで16秒掛かった。風の影響でラインが引っ張られているからなのか結構掛かっている。とりあえず10m以上は水深があるだろう。深い。

 夕方なので底は捨ててよいだろう。中層から上を中心にカウントダウンで探ろう。タチウオが好きな動きははしらんが1周1秒のただ巻きで探ってみる。

 投げる方向や水深を変えながらメタルジグで同じように探る。雨は強まるばかりだ。「帰り時を考えないとな」と思って巻いていると「コツンッ」と小さい当たりが伝わってくる。「よっしゃ!!」と合わせを入れたがヒットはしなかった。巻いている水深的に底にはついていないので魚の可能性は高い。

 豪雨と爆風だが若干やる気が出て来た。もう少し頑張ろう。メタルジグをフルキャストする。爆風でラインが風でどんどん流されるのでサミングしながらあえて距離を調整。多分50mほどしか飛んでいない。ラインを張り、カウントダウンを8秒してからルアーを巻き始める。若干引き抵抗が重いので流れがある水深なのかもしれない…「コチンッ」

 「ヒット!!」

 初撃の突っ込みがあった後に巻き心地が軽くなったのでタチウオの可能性は高い!奴らは体力がないので一周ガツンと引くけどそれを耐えるとスーッっと寄ってくるのは昔と変わらない。勢いそのまま抜き上げる。

 指2本分の45~50cmのタチウオをゲット!やったぜ。狙って魚が釣れると嬉しいね。迅速にフックを外しリリース。大きくなったらまた遊んでおくれ。

 1匹いたらまだいる可能性は高い。キャストして同じように探る。それからしばらく「コツ」とわずかなに当たりのような反応があるだけでヒットはしない。「もうダメかな~」と考えながらボケっと巻いていると

 「ヒット!!」

 1匹目がヒットした場所と同じぐらいの距離だ!合わせが甘い気がしたのでもう一発合わせを入れると水面にタチウオが飛び出て来た。さっきと同じぐらいのサイズだ。そのまま一気に巻き一気に抜き上げる!

  指2本分の45~50cmのタチウオをゲット! 1匹目とほぼ同じサイズなので今日入ってきているのはこのサイズなのかもしれない。迅速にリリースして次を狙いに行く。

 前のヒットから2投目してもうルアー回収となる直前

 「ヒット」

 今日一番の引きで底へ向かって潜っていく!ドラグが「ジジッ」と少しだけでる。これは少し良いサイズなかもしれない。最初の突っ込みが収まっり、足元なので一気に抜き上げる。

  指2本分の45~50cmのタチウオをゲット! やっぱり今日はこのサイズみたいだ。これまた迅速にリリース。

 次々!とルアーを投げるがそれからヒットする事はなかった。雨風が強さを増してきたので帰ることにしよう。たまにはシーバスから離れて違う釣りをするのも悪くない。違う釣りを始める度にお金が掛かってしまうのが悩ましいところだが。

おまけ

 タチウオは”歯が鋭い”ので今回は念のためワイヤーリーダーを利用したが噛みつかれた箇所は”凹みグキッ”と曲がってしまった。これがフロロリーダーであれば一撃で切られていただろう。ワイヤーリーダーを使う事で見切られやすくなる可能性があるが、魚にルアーを残さないなど考えると、タチウオを狙う時はワイヤーリーダーを利用したほうが良いだろう。

本日の記録

釣行場所

鶴見川下流

釣行時間

17:30~19:00

中潮

釣れた魚

3匹

18:02 タチウオ 45~50cm サムライジグ30g 1周1秒ただ巻き

18:22 タチウオ 45~50cm サムライジグ30g 1周1秒ただ巻き

18:25 タチウオ 45~50cm サムライジグ30g 1周1秒ただ巻き

2021年釣行数:63回

ロッド

DAIWA-LABRAX-86ML-7-35g-PE-0.6-1.5

リール

DAIWA レグザ 4000 CXH PE#1 200m

ライン

エックスブレイド アップグレード X8 #1 22lb 200m

リーダー

VARIVAS-SHOCK-READER-20LB-scaled

スナップ

MACBITE-ワイヤーリーダー105-11kg

ルアー

DAIWA-サムライジグタチウオチューン-85mm-30g-ピンクイワシゼブラ(ヒット)

2021年ロストルアー数:10個 

 

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