釣行記
デイゲームが楽しくて前日は時間を作り釣り。前々日は時間を作り釣り。今日は休みだから釣り。釣り三昧である。釣果の方は前日は1ヒット1バラシ。前々日は2ヒット2バラシ。3連続バラしている。「特技は魚をバラすことです。」そう言っても怒れれないだろう。
バレる原因は使うルアーのフックが細い事が関係していると考えている。口の外側や皮の部分だとフックが細いと身切れしやすい。ドラグ設定は魚の口にフックが刺さる強さを基準に設定しているのだが、これでも弱いのか強いのか今ひとつ感覚がつかめない。試行錯誤を繰り返すばかりだ。
そして前日は大事なVJ-16のワームがヒットしてバラしたついでに持っていかれた。このVJ-16の予備ワームはもうない。更にボロボロ。主に橋の下を攻めて橋の骨組みに当てたのが原因だ。ぶつける度に精神ダメージ+10は喰らう。ヘッドは変形してワームを指す場所は折れかけている。キャスティングがもっと上手ければ。君は家のオブジェクトにしよう。今までありがとう。
橋の下をVJ-16がここまでなるほど攻めたのは理由があり、明るい時間でも橋の明暗は良いポイントになるが、明暗の明るい場所と暗い場所の境目は通しても反応が薄く、暗い部分の中心部を通過させると反応が取れやすい。中心部は橋の真ん中となるので簡単には投げ込めない。だから魚が付き、ひっそり休んでたところルアーが横切りリアクションバイトするのだろう。
だが橋の下を通すキャストは難しい。場所によるが足場から橋の一番近い骨組みの高さまで2mぐらいの場所を※1バックハンドや※2サイドハンドで橋の端から端までキャストしたいのだが、少しでも角度や投げる強さを少しでもミスすれば橋の骨組みか橋脚にヒットとなる。バックハンド、サイドハンドのどちらで投げるかは、魚の頭の向きと合わせるため、橋の右から投げるか左から投げるかで使い分けとなる。魚が向いている方向の先にルアーを投げ込み泳ぐルアーをしっかり魚が確認できるのが理想だ。
- ※1 右利きの場合は竿を横に振り右側に投げること。
- ※2 右利きの場合は竿を横に振り左側になげること。
サイドハンドは両手で投げられるので慣れやすいが、バックハンドが鬼門だ。そもそも長い竿でやるキャストではない。一般的には片手で左に竿を振り竿が曲がった反発を利用して投げる。文章に書くと簡単だがシーバスロッドでやってみればわかる。竿の重さとルアーの重さの負荷に手首が負けて安定した軌道でルアーが投げられない。思ってない方向にルアーが飛びミスキャストだ。私が非力なだけだが、悩む方は結構いると思う。私はその一人だ。
私は試行錯誤した結果、両手で竿を振るのがよかった。バックハンドはテイクバック(竿を引く動作)で竿を曲げた反発で投げる。力任せにテイクバックさせると安定しなかった。ゆっくり竿を振り、90度振った位を目安に左手も合わせてロッドを握り竿の振りをピタッと振りを止める。そうすると竿がグンッっとしなるのであとは離すだけだ。竿を曲げて戻る位置にルアーは飛んでいくので、どこへ飛ばすかは竿を曲げた時点で勝負が決まっている。頭の中で竿の曲がるイメージをしっかりするとコントロールしやすかった。かっ飛ばす以外のフォームに正解はない。こうやって自分に合う投げ方を発掘するのも楽しい。
さてストラクチャーを攻める以外にも鶴見川でシーバスを探す方法としてオープンエリアで「コツコツ」とルアーにタックルしてくる魚がいる場所を探すのが最近では効果的だ。ベイトの群れがルアーにタックルしてきている可能性が高い。最近はオープンエリアでの釣果もあるが、「コツコツ」とルアーに何かが当たる感覚がある場所に集中している。私はバイブレーションをアップ、クロス、ダウンと表層早巻きで捜索している。
潮位や流れでコツコツゾーンの場所は変わるのでここは足を使って探すしかない。一度コツコツゾーンを見つけて何度も同じ感覚がある場合は粘る。近くにシーバスがいる可能性は闇雲にルアーを投げるより高いだろう。コツコツする場所は流芯より外に外れた箇所が多い。小さい魚だと遊泳力が弱いので流れが弱い方へ追いやられる。これを狙っているシーバスがいるのだろう。これで前日もシーバスをヒットさせたが、ヒットした瞬間にラインとフックが絡んだようでエラ洗い一撃でバレてしまった。悔しい。
本日も最近のヒットパターンをもとに探ったが
出会えたのは45cmのクロダイさんだった。橋脚のギリギリにレンジバイブ55ES(バイブレーション)を投げ込みリールを2回転させたところでヒットだった。デイゲームで水をよく見るとても良く泳いでいる。かなりの数のクロダイが今鶴見川にいるのだろう。引きは面白いので私は釣れると素直に嬉しい魚だ。
本日の記録
釣行場所
鶴見川下流
釣行時間
10:00〜14:00
潮
中潮
釣れた魚
10:11 クロダイ 45cm 橋脚 レンジバイブ55ES 表層ただ巻き
2022年シーバス累計釣果:5匹
ロッド
DAIWA-LABRAX-86ML-7-35g-PE-0.6-1.5
リール
DAIWA-セルテート-4000-CXH-PE1.5-200m
ライン
エックスブレイド-アップグレード-X8-1-22lb-200m
リーダー
VARIVAS-SHOCK-READER-16LB-scaled
スナップ
がまかつ_音速ラウンドナップ-S-40lb
ルアー
BassDay-レンジバイブ55ES-55mm-10g-CHカタクチイワシ(ヒット)
COREMAN-VJ-16-90mm-16g-ピンクヘッド/ピンクパール
年間ルアーロスト数:1個